都営住宅、コロナ対策で家賃の再認定や新制度導入

2020年5月10日日曜日

家賃 減免 手続き 都営住宅

こんにちは。
世の中すっかり変わってしまいましたね。
ボーナスの心配どころでは無くなってしまいました。

仕事をしている人もいない人も、こどもと暮らす人も高齢者と暮らす人も、1人で暮らす人も離れて暮らす人も、以前と同じ暮らしは出来なくなってしまいました。

会社勤めの私、今では在宅勤務ですが、緊急事態宣言の前までは普通に満員電車に揺られていたので、地域で最初の感染者になってしまったらここに住めなくなってしまうのではと恐々としていました。

都営住宅は、都内でありながら地縁的繋がりの中で暮らすため、今のところそうした噂は耳にしませんが、噂が一人歩きしやすい環境だろうなぁと思います。

さて、ニュースでは収入が絶たれ家賃の支払いや住宅ローン返済に窮する人たちもいらっしゃるとのこと。

都営住宅ではどんな対策が講じられているのか、先日投げ込まれた「すまいのひろば」に書かれていました。

1.収入の再認定請求及び減免申請

通常、年に一度の収入認定で家賃が決まりますが、これを最新の収入で再認定してくれるとのこと。
更に、都営住宅は収入に応じた減免制度があり、収入が少なくなったらそれに応じて家賃を減額してくれるため非常にありがたいです。

2.支払い期限の延長申請

こちらは、新たに設けられた制度とのこと。
止むを得ず家賃に回すお金がない時に申請すると3ヶ月支払いを待ってくれ、再申請した場合は更に3ヶ月期限を延長してくれるそうです。


改めて都営住宅はただの団地じゃなく、公的なセーフティーネットなんだなぁと思いました。

それぞれの日常を取り戻せるまで、お互いなんとか生き延びましょうね。