都営住宅と災害の関係

2019年11月5日火曜日

家族のはなし 自治会 都営住宅

こんにちは。
近頃は酷い台風被害が続いていますね。

多摩川沿いのマンションに被災がありましたが、この団地でも同様の事態が起こりうるなぁと思いました。
水道は電気制御のポンプが使えなくなれば止まりますし、水かさが増して下水が逆流することもあり得ます。
当然階段はありますが、エレベーターが止まれば避難出来なくなるお年寄りも沢山いらっしゃいます。

川沿いの低地に立つうちの団地、台風19号の際は避難指示が出ました。
私達は子供も小さいので下手に動かずに団地の中で嵐が去るのを待つことにしました。
最上階にある自分たちの部屋は浸水する可能性がほぼないので、雨の中無理に小さな子供を抱えて高台へ移動するという考えはありませんでした。
自治会も同様の判断で、浸水可能性のある1階のお宅だけに避難の連絡があったそうです。

幸い何事もありませんでしたが、災害の多い日本に住んでいる以上、今後も台風や地震などで被災する可能性は十分あり得ます。

ところで、都営住宅には災害被災者向けの復興支援住宅という役割もあります。
今年は台風15号や19号の被災者向けに住宅の提供がアナウンスされていました。
ひょっとすると私達の団地にも被災した方が入居なさるかも知れません。

即入居できる住宅をプールしておくこの仕組みは、近年大型の災害が増える中、ますます重要性が高まっているのかも知れませんね。