都営住宅にお引越し 4

2017年8月2日水曜日

引っ越し 環境 都営住宅

お引越し当日。

おじいちゃんがお手伝いに来てくれました。
業者さんが来たら、娘を連れてドライブに行ってくれるとのこと。

運び出されたスペースで箱詰めをするとすぐに箱が足りなくなり、中古の箱をもらって詰めて行きました。
割安な午後の便をお願いしていたのですが、箱詰めと運び出しをしているうちに日が暮れて来ました。
全ての荷物を運び出すと、狭い狭いと思っていた25平米も広く感じます。
娘はきゃっきゃと走り、くるくる回り、上機嫌です。

掃除をしていると業者さんから声がかかりました。
箱が多すぎてトラックに入りきらなかったので応援を頼んだとのこと。
家具が全然ないのにこんなに重い荷物が多いのは珍しいと言われました。
重い荷物の正体は、本やまんが、CDなどのディスク類、お酒類、調味料などなどでしょうか。
減らしたつもりだったのですが、それでも多かったみたいです。

私たちは応援トラックを待つ業者さんを残して、先に団地へ向かいました。
団地では、近所に住む姉夫婦がガスの開栓立会いをして、お掃除して待っていてくれました。
そして、おうちからおでんをお鍋に作って持って来てくれていました。

トラックがまだ来ないので、フロアのお宅を訪ねてご挨拶しました。
どなたかのブログで見たご挨拶にはジップロックがおすすめというアイデアをいただいてお渡ししました。
暗い時間になってしまったにもかかわらず、皆さん気持ち良く対応してくれました。
一般的な集合住宅と比べると、女性や年配の方が多いかなという印象ですが、みなさん穏やかで隣人に恵まれたなと思いました。

それでもまだトラックが来ないので、あかりとカーテンしかないお部屋で、みんなでごはんを食べました。
姉がごはんの用意をしてくれていたのは本当にありがたかったです。

ゆっくりごはんを食べて一息ついているとトラックが到着しました。
次々箱がやって来ますが積んでも積んでも余裕でスペースがあります。
このお部屋は47平米なので前のお部屋のおよそ倍のスペースがあります。
冷蔵庫も洗濯機もテレビやパソコンを置くスチールラックも、予定通りの場所に収まりました。

結局22時過ぎになってようやく搬入が終わりました。
業者さんたちは応援含め搬出の時の倍の人出で対応してくれました。
結局トラック2台稼働になってしまいましたが、追加料金はありませんでした。

お手伝いに来てくれたおじいちゃんや姉夫婦も帰り、3人で新しい畳に布団を敷いて転がりました。
ダンボールに囲まれて、ダンボールの壁を見上げていた前夜から、新しい広いお部屋は全く違う空間でした。

まだ慣れない空間への違和感と新しい生活への高揚感と疲労で、横になったまましばらく眠れず旦那さんとお話していました。